L寄りBの本棚。

バイセクシャルだったけどだんだん男性に興味がなくなったレズビアン(L寄りB)がLGBTを題材にした小説や漫画について一丁前に語るブログ。

またまたお久しぶりです~朝活書写の話~

どうも。仕事やらプライベートやらでバタバタして、ブログの更新を怠りがちになっていました。どうも私は毎日コツコツ続けてやるというのが苦手でいけない。短期集中型なのだ。しかし、どういうわけか最近は書写にはまっていて、毎朝ペン習字をしている。そのくらい気軽にやれるものでなくてはダメらしい。

 

それで、今日は、本当はつくたべの話か、松浦大悟氏の「LGBT不都合な真実」という書籍の話をしようと思ったのだけれど、プライベートで長文を書くのが久しぶり過ぎて(ツイ廃だから140字以内の文なら書ける)、文章がまとまりそうにない。休み明けにいきなり42.195キロを走る、みたいなことをしたら、きっと脳がパンクすると思うので、今日は朝活書写の話でもしてやろうと思う。LGBTとかセクマイとかちっとも関係なくてごめんなさい。

あ、また後日紹介する予定ですが、「LGBT不都合な真実」はめっちゃいい本ですよ。

 

で、朝活書写というのは、そういう名前のTwitterのアカウントがあって、毎朝5時に青空文庫から書写のお題を拾ってきてくれるので、みんなでそれを書写して引用RTで作品をアップするという、それだけのことである。それだけなんだけれど、朝起きてすぐにに何らかの字を書くというのは、脳のウォーミングアップになって非常に良い。また、字の大きさとか勢いとかで、その日のコンディションが分かる(ような気がする)。さらに集中して字を書くことで今はやりのマインドフルネスのような効果がある(ような気がする)。

ちなみに、私は小学校中学年から中学の途中まで書道と硬筆の教室に通っていたので、素人ではあるにせよ、まあまあの字が書ける(ような気がする)。そこそこの字が書けるので、自己肯定感もアップして良いことづくめなのであった。

 

さて、書写に必要なのは紙と筆記用具であるが、紙のほうは適当に10mmマスのノートを使っている。筆記用具に関しては、さすがにこの歳で鉛筆はないだろうと思って水性ボールペンを使っている。油性ボールペンより水性ボールペンのほうが字がきれいに書ける、というのは中学時代から経験則で分かっていたのだけど、水性ボールペンをどれにしたらいいのかは悩みどころであった。ほら、だって各社水性ボールペンをたくさん発売していて、迷うじゃないですか?

 

色々調べて、例えば「書き散らし」(@kakichirashi)さんなんかはエナージェルの0.5mmを使っているそうなのだけれど、実際にエナージェルの0.5mmで書いてみるとインクの出が良くて、他の0.5mmの水性ボールペンより線が太くなってしまう。私のように10mmマスに字を収めるにはあまり・・・・・・という感じなのだ(もう少し大きな字を書きたいときには良いかもしれない。インクに速乾性があって擦れにくいという利点はある)。

 

で、やっぱり色々試してみて、現在はSARASAの0.5mmに落ち着いている(違う色の0.4mmも持っているので、そちらも気分転換で使っているが)。何といっても安いし(エナージェルは倍くらいする)、安定して書きやすいと思う。もしかしたら、他に良い水性ボールペンが見つかるかもしれないが、しばらくはSARASAを使おうと思う。

 

本当に書写に凝る人は、ペンも万年筆とか、ガラスペンとか色々こだわるようではあるし、またインクについても様々な色合いのものが発売されていて、それはもう本当に朝活書写(ないし他の書写お題アカウント)が文具見本市状態になっているが、そこまで凝りだすときりがないので私はSARASAでいいと思っている。

 

なお、ノートなので表裏使うわけだが、裏面に書写をして写真を撮ると、どうも表側に書いた字が写ってしまうという難点があった。しかしこれは簡単に解決するので、写真を撮った後、iPhoneならば露出をアップすれば良いのである。こうすれば表面に書いた字が消える。お試しあれ。